2014-02

ご報告 - 2014.02.27 Thu

八重のためにとても大勢の方にご協力いただいたにもかかわらず、ご報告が遅くなりまして申し訳ありません。

今回のことでは、八重のために、ネット上で情報を拡散して下さった皆様、コメントやメールで応援して下さった皆様、お忙しい時間を割いて現地にお越しいただき、広い範囲を歩いてチラシ配付や情報収集に携わって下さった皆様、それに頑張ってつきあってくれたワン達、これからの長期戦に向けて何とか都合をつけて手伝いに来ようとして下さっていた皆様、本当に大勢の皆様にご協力ご心配、応援をいただきましてありがとうございました。
にもかかわらず、このような結果になってしまい申し訳ありません。

ご自身のブログ、facebook、Twitter等に八重の捜索願いのチラシを掲載して下さった皆様へお願いがあります。
最後まで勝手を言って申し訳ありませんが、チラシには個人情報が掲載されているため、お手数ですが、できるだけ削除していただきたくお願い申し上げます。




どのように気持ちを持っていったら良いのか未だ分からず、読み辛い文章になってしまうかもしれませんが、そのまま綴らせていただきます。


2月17日月曜日の午後、里親さんの自宅から外へ出てしまった八重は、6日後の2月23日日曜日の午後、線路の脇に横たわった状態で、通りかかった方に見つけていただきました。
前日の土曜日に通りかかった時には見当たらなかったそうで、その後、日曜日にかけて事故にあったのだと思われます。
行方不明になって1週間近くも不安で怖い想いをさせてしまったことを思うとかわいそうで仕方ありませんが・・・・
横たわっていた場所以外に血痕等は見当たらず、電車に頭を跳ね飛ばされて即死か、即死ではないにしてもそんなに長い時間苦しむことはなかったと思われます。
頭の部分に損傷と後ろ足に骨折らしき跡が見られましたが、その他の身体は綺麗なままで、美人さんの八重のままの姿でした。

事故現場はあまり人目に付く場所ではなく、フェンスに囲まれている線路内のため、誰にも気付かれなくてもおかしくない場所でした。
見つけて下さった方は、八重の情報をネットでお知りになったそうで、気にかけていて下さったのだと思います。
着ていた紫色の服が目立っていたおかげで見つけていただけたのかもしれません。
八重は体も小さく、あの毛色では、周りの枯れ草に紛れてしまったと思います。
発見された翌日、明るい時間帯に保護主とボランティアスタッフと3人で改めて発見場所を訪れました。
ちょうど、八重が横たわっていた場所から1m位しか離れていない場所に、体長20cm位の骨と皮だけの、おそらく猫の死骸と思われるモノがありました。
八重はたまたま見つけていただけましたが、発見されないままの子達もたくさんいるのだと実感しました。
その場所に埋めて、八重のお花から少し分けて供えて来ました。

今回のことでは、正直に申しまして、私には甘い考えがありました。
八重が行方不明になったと連絡があったのは月曜日の夜でしたが、初めてのこともあり、翌日からの捜索準備等に時間がかかってしまい、現地入りするのが翌日になってしまいました。
八重は、馴れさえすれば離れる子ではなかったため、そう遠くには行かないだろうと思っていました。
八重は確認確認の慎重な性格だったため、事故に遭う心配もしていませんでした。
野良犬経験もあるので、食べる物にもさほど不自由しないと思いました。
どこか人気のない所に潜んでいて、ちゃぼたちと捜しながら歩いていれば、その辺からひょっこり出て来て、気が付いたら一緒に歩いているかもなんて甘い考えがありました。
そうした甘い考えが取り返しのつかない結果をもたらしてしまいました。
実際は、八重はとても不安でパニックだったと思います。
なんとかおうちに帰ろうと慌てていたのだと思いますが、暮し始めて2週間の土地はテリトリーになっていないのは無理もなく、私達家族に見つけてもらうのを待っていたに違いありません。
決して、野良犬に戻れてルンルンな状態ではありませんでした。
あんなに慎重な八重が、大きな音のする踏み切りの警報機や電車に近づくなんて・・・・
すぐに駆け付けていれば、少しでも早い時間に駆け付けていれば、元気なうちに見つけてあげられたかもしれません。
1週間も不安な日々を過ごさせてしまい、八重には謝ることしかできません。

里親さんのお宅に巣立ってたった2週間だったため、保護主の元から我が家で預かって2週間のことを思い出しても、新しいご家族に馴れていないのは当たり前のことです。
八重にとっては、まだ私達への記憶と想いが強かったと思います。
私達が呼べば、喜んで駆けて来てくれる自信がありました。
ちゃぼまいるチトの気配を感じれば、喜んで駆けて来てくれたと思います。
八重の命を救うべく保護した保護主から預かっていた者として、つい最近まで八重の家族だった者として、何としても元気な八重を見つけて、里親さんの元へお返ししなければならなかったにもかかわらず、こんな最悪の結果になってしまい、保護主Kさんを始め、里親様、ご協力応援して下さった皆様、ご心配をいただいた皆様に、大変申し訳ない気持ちでおります。
本当に申し訳ありませんでした。

私達は、保護主から里親さんの元へ巣立つまでの預かりですが、その期限は決まっておらず、ご縁がない限り、もしかしたら一生我が家で過ごすかもしれないという覚悟で預かってます。
私達は、預かり経験も浅く、こういう考え方は正しいのか分かりませんが、預かったその時から家族とのつもりでおりました。
これまでの子達もそうですが、大切な家族を手放すのは身が引き裂かれる想いですが、我が家にいるより幸せになれると思い、里親さんの元へ託してきました。
八重との暮らしは、6ヶ月間でしたが、保護主Kさんのお宅へ伺った時に、一目惚れした八重を預からせてほしいとお願いして連れて来たその日から、心の底から家族のつもりでいました。
そんな愛おしくかけがえのない八重を、私達の手で見つけてあげられなくて本当にごめんね。
1週間もとても不安で怖い想いをさせてしまってごめんね。
最期に怖い想いをさせてごめんね。
たった1週間足らずの捜索活動で、終わりがないかもと途方に暮れつつあった駄目親の私達の前に、八重は綺麗な姿で現れてくれました。
八重は最期までよい子過ぎる程よい子でした。

八重は怖がりで、頭の上をゆらゆら揺れる木の音や狭い場所も怖がる子でした。
おそらく那珂川河川敷をうろうろしながら、なんとかおうちに帰ろうとしていたのだと思います。
火曜日に、KAZと発見現場付近に貼っていただいたチラシを剥がしながら、八重がおそらく土手から事故現場へ向かったであろうと思われるルートを想像しながら歩いてみました。
やっと不安な気持ちで彷徨っていた八重に少しだけ近付けた気がしました。

八重が発見された付近は、ドッグランで八重と仲良く遊んでもらったBON&さちを連れてママさんが、家業忙しい時期にもかかわらず、朝晩お住まいの近隣の市からやって来て捜して下さっていた場所でした。
発見当日の午前中に、このエリアのチラシ貼りや情報収集をお願いしたのは、預かり当初からとても八重のことを可愛がって下さり、お届けの前日も一緒に野川公園を散歩して、抱っこもしてもらったりくママさんでした。
八重が事故に遭った時間は分かりませんが、まだ生きていたうちに、BONやりくママさんの匂いを少しでも感じ取ることができて、一瞬でもホッとできる瞬間があったことを願います。

ちゃぼたちと一緒に八重を連れて帰りたいという想いは叶いませんでした。
以前の記事にも書きましたが、八重の前だと不思議と優しい気持ちになれるのです。
八重の遺体を前に、私達の人間のエゴを通すことが恥ずかしくてできませんでした。
八重はもう寒い想いも怖い想いもすることなく、人間に振り回されることもなく、自由にどこでも行かれるもんね。

八重との思い出は、昨年4月23日に保護主Kさんの手に寄って保護されてから遺体で発見される2月23日までのたった10ヶ月間でした。
特に八重を我が家で預かった8月11日からの半年の間に、八重にはいろんな過酷な試練ばかりを与える結果となってしましまいました。
当たり前のことですが、八重にはもっともっと生きていて欲しかったです。
我が家から巣立ってたった2週間、新しいご家族の元でとても可愛がっていただきながらも、まだまだ私達に置いて行かれ、ちゃぼまいるチトと離れた不安があったと思います。
八重の心が、新しいご家族の元で安定できるまで生きていて欲しかったです。
次にどこかで会った時に、私達の事なんか忘れていて、里親さんの車にポンッと飛び乗って帰ってしまう八重の姿を見たかったです。

繰り返しになりますが、今回のことでご協力ご心配いただいた全ての皆様、八重のことを生前可愛がって下さった皆様に心から感謝申し上げます。

長くなってしまいまして申し訳ありません。
最後に、夫が初めてこのブログに自分の言葉を載せたいと言い出しまして・・・・読んでいただければと思います。


皆様へ

ワンのろの夫(KAZ)です。
このたびは、八重の捜索にあたり、本当に本当に大勢の方々にお力添えいただき、
ありがとうございました。
今はまだ、大きな力で戻ろうとする時計の針をこの場に押し留めるのに精一杯で、
何も考えられない状態ですが、八重が命を懸けて遺してくれたものを絶対に無駄
にしたくはありません。
預かりなのだから当たり前だとおっしゃられればそのとおりですが、八重のいな
くなった翌日から現地に通い、1週間ほぼ不眠不休で、時には千波湖の駐車場で
不安を抱えながら一人夜を明かした妻、今は亡き八重の赤いベストをまとい、真
っ暗な八幡宮の杜をひたすら歩いてくれたチト、私たちが車を置いて夜の捜索に
出ている間、まいると車を守ってくれたちゃぼ。身内のことではありますが、こ
の家族は私の誇りです。

本来なら皆様お一人お一人に、直接お会いし、お礼を申し上げなくてはならない
ところ、私の非力さゆえ、今はこんな形での御礼になりますことお許しください。

最後に、皆様に身勝手なお願いではありますが、暗く寒い夜、小さな体で懸命に
街を彷徨い続けた八重を、よくがんばったと褒めてあげてください。

八重、たくさんの楽しい時間をありがとう。一足先に行っててね。
そう長くは待たせないから…









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☆★☆里親募集中☆★☆

PC294537.jpg

仮名 蒼(あお)♂ 推定5歳

体重15.5kg フィラリア陰転

不良多頭飼育現場からレスキュー
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穏やかで優しい性格

お散歩大好き♪
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プロフィール

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夢にまで見た犬との暮らしも

気付いてみたら、3頭に。。。

ふたりで一人前の夫婦が日々

犬の魅力にときめきながら

のろまに暮らしてます。

家族紹介

初代

凛 ♂

飼い主持ち込みで保健所へ

家族になった日 2005/2/5

先に旅立った日 2007/9/8


二代目
CIMG5152.jpg

コト ♀

ブリーダー放棄で保健所へ

家族になった日 2007/11/16

先に旅立った日 2009/7/4


三代目
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ちゃぼ ♂ 10歳

産まれて間もなく保健所へ

家族になった日 2007/12/22

誕  生  日(仮) 2007/3/5

親勝りな我が家の教育係


四代目
IMG_6578_20100916161302.jpg

まいる ♀ 12歳(推定)

不良多頭飼い出身

家族になった日 2009/8/16

誕  生  日(仮) 2005/9/10

お気楽 マイペース


五代目
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チト ♀ 8歳(推定)

不良多頭飼い出身

家族になった日 2010/4/29

誕  生  日(仮) 2009/4/29

人にはちょっと弱気

犬にはとっても強気


ミドリガメ
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ロボ  性別年齢不明

仕事中、猫に狙われているところを

漬け物石だと思い拾う


 ソ チ      ロメオ
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